対人の現状とDLC後 〜『体力・HP』について〜

前回『マッチング』について書いてみましたが、それを踏まえて今回は『体力・HP』について考えていきたいと思います。

まずは現状から考えていきます。現状多いLV帯は100〜120くらいのようです。
サンプルとして技量信仰戦士(通称:ギンバサ)のスキル構成を以下に。

山賊 SL120
体力  : 43
記憶力 : 16
持久力 : 40
筋力  : 14
技量  : 40
耐久力 : 11
理力  : 8
信仰  : 30

HP 1829
スタミナ 192
装備重量 40.8/96.0
強靭度 53

右 武器1 : 打刀
右 武器2 : バルデルの刺突直剣
左 武器1 : 粗布のタリスマン
左 武器2 : 草紋の盾
兜  : 母の仮面
鎧  : 上級騎士の鎧
手甲 : 巨人の手甲
足甲 : 上級騎士の足甲
指輪1 : 寵愛と加護の指輪
指輪2 : 暗い木目指輪

上記の構成だと、「暗月の光の剣」で武器をエンチャントして火力を出したり、「神の怒り」や「大魔法防護」が使えたりと色々出来ます。
持久力は40までスタミナが増加する為、重量に余裕が有るなら40止めがベター。40なら「寵愛と加護の指輪」の効果で最大のスタミナを確保出来ます。魔法を頻繁に使う、等々の場合には装備重量に合わせて削るのも有りです。
体力については30までは上昇率が良いものの、以降は費用対効果が薄れてきますので、振っても40か50までが効率が良いです。上記では「寵愛と加護の指輪」と「母の仮面」を装備してHPを確保しています。仮面系は効果だけを見るなら優秀な防具です(現状は)。素なら1386のHPが1829にもなります。


今は属性武器が強いので武器使用の必要能力だけ振って残りは体力に振るという体力特化のキャラも多いです。
その場合のサンプルとして属性戦士のスキル構成を以下に。

戦士 SL120
体力  : 87
記憶力 : 16
持久力 : 40
筋力  : 16
技量  : 14
耐久力 : 11
理力  : 9
信仰  : 9

HP 2394
スタミナ 192
装備重量 47.5/96.0
強靭度 77

右 武器1 : ガーゴイルの斧槍
右 武器2 : レイピア
左 武器1 : 呪術の火
左 武器2 : 草紋の盾
兜  : 母の仮面
鎧  : 巨人の鎧
手甲 : 巨人の手甲
足甲 : 巨人の足甲
指輪1 : 寵愛と加護の指輪
指輪2 : 暗い木目指輪

恐ろしくタフですね…。
もうちょっと装備を見直して「寵愛と加護の指輪」の代わりに「スズメバチの指輪」を装備するって手もあります。それでも上記の体力だとHPは1995は確保できます。


さて、ここまでLV120のサンプルを紹介してきましたが、何故「寵愛と加護の指輪」や「母の仮面」をつけて体力を強化しているのか?

理由は簡単で、死なない為です。
生きていればまだ望みは有ります。まぐれパリィが決まって逆転するかもしれません、相手がミスって回復の機会が出来るかもしれません。

あとは猛威を振るっている「スズメバチの指輪」に対抗する為、というのも有ります。「スズメバチの指輪」は致命ダメージが1.5倍されるという強力な指輪で、「レイピア」、「盗賊の短刀」、「グレートアクス」等の脳筋武器での致命の一撃は1500DMGとか叩きだしてきます。半端なHPだとそれこそスタブ一撃で死んでしまう訳です。その為、「寵愛と加護の指輪」や「母の仮面」でHPを確保する、というのが現状のスタンダードになっていると思われます。

スズメバチの指輪」が猛威を振るったのが先か、高HPキャラが増えてなかなか倒せなくなったのが先か。鶏が先か、卵が先か、という話なので、そこには触れませんが、これが現状のスタンダードという結果だけです。当然、色んなプレイヤー、スキル構成のキャラが居ますので、全てでは有りません。

長くなってきたので、DLC後は次回にします。